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食に関する職業

美味しいもの、食べることの大好きな子どもであれば、一度は調理師に憧れることでしょう。
女の子ならパティシエやパン職人も人気です。
けれどそれらの子どもたち全てに料理の才能があるわけではありませんし、独立ともなると料理の腕だけでやっていけるものではありません。
一つの夢だけを追い続けるのは、その道を絶たれた時の修正が難しいものです。
ですからできるだけ子どもには好きなことに関するさまざまな職業や関わり方を教えて選択肢の幅をひろげてやるのがよいでしょう。
食に関係する職業としては、フードコーディネーター、フードライター、ワインアドバイザー、ケータリング、食材の輸出入会社などさまざまなものがあります。
間接的なものであれば食器やカトラリー、調理器具の製造販売、飲食店専門のインテリアデザイナー、キッチン雑貨のお店など、数え上げるとキリがないほどです。
最近では、趣味の食べ歩きをブログにアップして人気がでて、その広告収入で生活できる人もいます。
食べることが好きな子どもたちには、美味しいものと自分の得意なことを掛け合わせて自分にぴったりの職業を選んでほしいと思います。
また調理師にと一口に言っても、和洋中をはじめとする各国料理の飲食店、学校など施設の調理場、調理済食品を販売する中食店など腕をふるう場はさまざまです。
飲食店にしても個室を配する高級店から、立ち飲み店、惣菜屋がランチだけ営業する、酒屋が夜だけ飲食スペースを設ける、など多種多様です。
調理師免許を取得するには、2種類の方法があります。
専門学校に一年以上通い、卒業して免許申請の資格を取得するか、国家試験である調理師試験を取得するか、調理師免許の受験には中学校卒業以上の学歴と2年以上の実務経験が必要です。
実務経験を積むのは正式な食事の店でなければいけないというわけではなく、簡単なメニューしかない安い大衆居酒屋でも構いませんが、調理をしない飲み物だけのカフェなどはダメです。
和食の居酒屋で実務経験をつみ、フレンチのシェフになることも問題ありません。
試験は筆記試験のみで食文化概論、衛生法規、公衆衛生学、食品学、食品衛生学、調理理論、栄養学の7科目で、60題以上の出題があります。
合格率は約60パーセントから70パーセントほどです。
調理師免許を取るために調理の実務経験が2年必要ということは、すなわち免許がない状態でも調理の仕事ができる、ということに他なりませんが、では調理師免許があるとないのとではどう違うのでしょうか?
調理師免許のない人は本来「調理師」と名乗ることはできませんし、就職の際に差がでます。
調理スタッフを求める求人では必須資格として調理師免許をあげている場合が多いので、どれだけ腕に自信があっても免許がないと書類審査の段階で落とされてしまいます。


調理師免許を取ったら、次には料理人としての腕に磨きをかけることが必要だと思います。職人技だと感心するのが天ぷら職人さんたち。家で工夫して揚げても、どうやっても職人さんのようにはいきません。日々精進のたまものでしょうか。天ぷら屋のカウンターに座ると職人技が見られるうえ、揚げたてサクサクがいただけて、よく通っています。

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